ソウルアサン病院のコンサート担当の方は、ご自身も車椅子ユーザーで、ヴィオラを演奏される方で、弦楽四重奏団を結成されていてす。また、スポーツも球技全般、そして、夏はパークゴルフ、冬はチェアスキー等、他にも何でもされる行動派の方で、とてもパワーを感じました。
その方のご紹介で、韓国の4本指のピアニスト、イ・ヒアさんに出会う機会がありました。彼女は、産まれた時から、右手の指2本、左手の指2本でした。そして、その後の手術で、足も膝から下がありません。その中、幼い頃から、指の力をつけよう!というお母さんの意思から、ピアノを習い始め、苦難の練習を積み重ね、今では、とても有名なピアニストです。 5本ずつ指があっても大変な難曲を、アレンジをしながら、華麗に、そして、繊細に演奏をします。
今までに、一体どれだけの努力を積み重ねてきたのだろう・・・ととても衝撃を受けました。彼女自身は、そんな大変な努力をしてきながらも、とても明るく、みんなを楽しませてくれるような、素敵な方でした。 また、彼女にお会いできる機会があったら嬉しいなぁ・・・と思います♪