3月7日(土)に旭川市大雪クリスタルホール音楽堂で「神々の遊ぶ庭の音楽会」が開催され、聴きに行きました。満席の会場の中、まずは、ハープの音色と共に、深山治さんの写真の映像が流れていきます。深山さんの写真を見せていただくのは初めてでしたが、不思議なくらい、1枚1枚の写真がすーっと心に入ってくるのです。普段、そんなに気にすることがなかった大雪山や水や植物に、こんなにいろんな表情があったんだなぁ・・・自然って素晴らしいなぁ・・・四季があるって素晴らしいなぁ・・・そして、この自然をありのままに写真に収める深山さんがとても素晴らしいなぁ・・・と感じました。
深山治さんは、愛知県に生まれ、大学卒業後、独学で写真を学び、自然風景を撮るために北海道に移住。大雪山麓(東川町)に常設ギャラリー「北写人」を開設し、その後もたくさんの個展を開いています。大雪山系を中心とした道内の自然風景写真を「フォトギャラリー北写人」の他、地酒蔵「大雪の蔵」で発表し続けていらっしゃいます。http://www.diamonddust.com/
コンサートの演奏家は、ハープ、フルート、カウンターテナー、ギター、ピアノ三重奏団、ピアノ、とさまざまな音色と写真のコラボでした。演奏が素晴らしく、そして、写真が素晴らしくて、相乗効果で、すっかり別世界へ案内されていました・・・ 心が癒され、感動し、コンサート後もしばらくの間、余韻に浸っていました・・・ 素晴らしいコンサートをありがとうございました。